投資をするための心得

需要と生産のベストバランス コリーン・クラム ジョージ・E．パルマティア 日刊工業新聞社発行年月：2004年09月30日 予約締切日：2004年09月23日 ページ数：293p サイズ：単行本 ISBN：9784526053382 Crum，ColleenOliver　Wight社Managing　Principal。数多くの企業に対してS＆OP（Sales　and　Operations　Planning）、デマンドマネジメント、需要予測の導入支援を行っています。食品業界のSCMプロジェクトにも参画しています。1995年にカナダ食品業界貿易協会から刊行された「ECR：Road　Map　to　Continuous　Replenishment」の作成にも参画しました。このECRはカナダにおけるCRP（連続自動補充）のベストプラクティスを網羅したものであり、調達や供給、輸送、資源の計画について詳細に記述していますPalmatier，George　E．1986年からOliver　Wight社にてコンサルテーションと教育を担当しています。統合S＆OPの第一人者です。現在はGE社の一部門となっているBently　Nevada社のマーケティング副社長として、最初のS＆OPの実現を推進しました。この時の経験に基づいて「The　Marketing　Edge：The　New　Leadership　Role　of　Sales　and　Marketing　in　Manufacturing」を共著で執筆しています。同書のテーマは、販売とマーケティングは生産戦略の立案に際して重要な役割を担っているということにあり、多くの企業が統合ビジネスプロセスとしてS＆OPを導入するきっかけとなりました。サービスからスープ、人工衛星まで、多様な製品を販売・製造している数多くの企業に対して助言を行っています。2003年に出版された「Enterprise　Sales　and　Operations　Planning」は、実務家、教育者、指導者として蓄積したこれらの経験に基づいて執筆したものです捧保浩（ササゲヤスヒロ）東北大学大学院工学研究科博士前期課程修了。（株）日立東日本ソリューションズ事業企画本部グローバル事業企画部。新技術を応用したソリューション開発を担当。生産計画システムやアパレル・消費財向けSCMシステムの開発に従事。現在、需要予測やデータ分析のコンサルティングを担当（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 1　デマンドマネジメントの基本（デマンドマネジメントとは／デマンドマネジメントの価値／需要計画の作成の原則／コミュニケーションの原則／需要への働きかけの原則／需要の調整と優先づけの原則）／2　課題と手法（需要に関する多様な視点／人間の役割／不確実性を管理する計画戦略／パフォーマンスの評価／テクノロジの役割）／3　コラボレーション、コンセンサス、インテグレーション（デマンドコラボレーションの原則／コンセンサスとインテグレーションの原則） 本書の重要な考え方の一つは、企業における業務とは、人・プロセス・テクノロジの適切な組み合わせであり、この順番で重要であるということである。現在の市場は細分化が進んでおり、消費者の行動の変化も大きくなってきている。こうした変化に迅速かつ的確に追従できなければ、お客様の満足を得られず、販売機会を逸し、売れない商品の山を抱えてしまうことになる。これを解決する鍵が、本書で繰り返し説明されている人とプロセスへの十分な配慮なのである。 本 ビジネス・経済・就職 マーケティング・セールス マーケティング ビジネス・経済・就職 産業 商業